習志野市の雨漏り修理・瓦葺き替え・屋根リフォームは株式会社丸治瓦店へ

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2025.07.30

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【最新版】屋根材選びとリフォーム費用を徹底解説!地元・丸治瓦店が伝える安心の屋根づくり

「うちの屋根、大丈夫?」あなたの不安に寄り添う、地元密着の屋根専門家が解説します

「最近、家の屋根にシミを見つけたけど、これって雨漏りのサイン…?」「築年数も経ってきたし、そろそろ屋根のリフォームって考えた方がいいのかな…?」

大切な住まいを守る屋根のこと、ふとした瞬間に不安を感じることはありませんか? 屋根の劣化を放置すると、やがては大きなトラブルにつながりかねません。千葉県習志野市で創業45年、地域に根差し、お客様の大切な屋根を守り続けてきた丸治瓦店が、そんなあなたの不安を解消します。

この記事では、どんな屋根材を選べばいいのか、リフォームにはどれくらいの費用がかかるのかを、プロの視点から分かりやすく解説します。屋根のリフォームを検討している方はぜひ参考にしてください。

 

屋根リフォームの選択肢と費用相場を徹底解説

屋根のリフォームには、主に3つの方法があり、それぞれ費用や工期が大きく異なります。ご自宅の屋根の状態やご予算に合わせて最適な方法を選びましょう。

  • 塗装:既存の屋根材の上から塗料を塗る方法です。屋根材の美観維持が主な目的で、比較的軽度な劣化や、まだ築年数が浅い屋根に適しています。建坪20坪(屋根面積約70㎡)の場合の費用相場は20万円から40万円程度が目安となります。塗料の種類や屋根の状態によって変動します。
  • カバー工法:既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねて張る方法です。既存屋根の撤去費用がかからず、廃材も少ないため、工期も比較的短く、費用を抑えられるのが特徴です。ただし、屋根の重さが増すため、建物の構造によっては適さない場合もあります。また野地板や防水シートなどの下地が傷んでる場合は施工することができない点に注意が必要です。建坪20坪の場合の費用相場は80万円から110万円程度です。
  • 葺き替え:既存の屋根材をすべて撤去し、下地の状態も確認・補修した上で、新しい屋根材に交換する方法です。屋根全体を新しくしたい場合や、下地や構造に問題がある場合、または屋根の軽量化を図りたい場合に最適な工法です。費用は他の方法に比べて高くなりますが、屋根の寿命を大幅に延ばすことができます。建坪20坪の場合の費用相場は120万円から190万円程度となります。

これらの費用はあくまで目安であり、屋根の面積、使用する屋根材の種類、劣化の状況、足場の設置の有無、付帯工事(雨樋交換など)によって大きく変動します。正確な費用を知るためには、必ず専門業者による現地調査と見積もりが必要です。

(参考:【2025年最新】屋根リフォーム費用と相場・定額料金の屋根工事単価表

 

知っておきたい!主要な屋根材のメリット・デメリットと費用感

屋根材にはそれぞれ異なる特性があります。ご自身のライフスタイルや重視するポイントに合わせて選びましょう。

日本の伝統的な屋根材である瓦は、その耐久性美しさが魅力です。50年から100年以上と非常に長く使える上、瓦自体に厚みがあり粘土でできているため、夏は涼しく冬は暖かく、雨音も響きにくいという優れた断熱性と遮音性を誇ります。火や水にも強い性質を持っています。

意外かもしれませんが、瓦は一枚一枚を交換できるため、破損した箇所だけの部分補修がしやすく、費用を抑えられるケースも多いんです。初期費用は他の屋根材に比べて高くなる傾向がありますが、長期的に見るとメンテナンスの手間が少なく、ランニングコストは抑えられる傾向にあります。ただし、瓦屋根は重量があるため、耐震性を考慮した設計が必要で、適切な施工やメンテナンスが行われていない場合は台風などで飛散する可能性もあります。

特に雨風が強い千葉では、建築基準法で制定されている「ガイドライン工法」にそった施工が重要です。詳しくは下記の記事をご参照ください。

瓦が飛ばないようにする屋根の【ガイドライン工法】とは?ーー義務化のきっかけは千葉を襲った台風15号。

ガルバリウム鋼板

近年人気が高まっているガルバリウム鋼板は、軽量で耐久性に優れた金属系の屋根材です。その最大の特長は非常に軽量であること。建物への負担が少なく、耐震性の向上が期待できます。シンプルでモダンな印象を与え、多様な形状の屋根に対応できるデザイン性も魅力です。

一方で、金属であるため、夏場は屋根が高温になりやすく、雨音が響きやすい場合があります(断熱材一体型もありますが、費用は高くなります)。また、物が当たって凹んだり傷がついたりすると、そこから錆が発生する可能性もあるため注意が必要です。費用感としては、化粧スレートよりやや高めですが、耐久性を考慮するとコストパフォーマンスが良い選択肢と言えるでしょう。

化粧スレート

コストを抑えたい場合に選ばれることが多いのが化粧スレートです。化粧スレートはセメントを原料とした薄い板状の屋根材で、他の屋根材に比べて初期費用を抑えられる点が最大のメリットです。比較的軽量で、カラーバリエーションが豊富なので、外観の選択肢も広がります。

しかし、その一方で定期的なメンテナンスが不可欠です。これを怠ると、ひび割れやコケの発生、最悪の場合は雨漏りにつながることも。耐久性も15年から25年程度と他の屋根材に比べて短めです。物が当たったり、強風で衝撃を受けるとひび割れや欠けが生じやすいという弱点もあります。初期費用は抑えられますが、定期的なメンテナンス費用がかかることを考慮に入れる必要があります。

「まだ大丈夫」は危険信号!屋根リフォームを先延ばしにすると費用が高くなる理由

「まだ雨漏りしてないし、もう少し様子を見ようかな…」そう考えていませんか?

残念ながら、屋根のトラブルは目に見えないところで進行していることがほとんどです。小さな劣化を見過ごし、リフォームを先延ばしにすることは、結果的により高額な修理費用につながります。

例えば、屋根材のひび割れやズレを放置すると、そこから雨水がじわじわと浸入し始めます。最初は目立たなくても、やがて屋根の下地である野地板(のじいた)や、さらに建物の骨組みである柱や梁(はり)にまで水が染み込み、腐食を引き起こす原因となります。木材が腐ってしまうと、修繕費用は格段に跳ね上がり、最悪の場合、家全体の構造補強が必要になることも。さらに、湿気を好むシロアリが繁殖し、建物を蝕む「シロアリ被害」に発展するリスクも無視できません。

このような状態になると、単なる屋根材の交換だけでなく、下地や構造材の補修・交換、場合によってはシロアリ駆除まで必要となり、当初想定していた費用をはるかに超える「想定外の出費」となってしまうのです。

「まだ大丈夫」ではなく、「早めの点検と適切なメンテナンス」こそが、結果的にあなたの家計と大切な住まいを守る最も賢い選択だと言えるでしょう。

 

まとめ:大切な屋根を守るために

  1. 屋根リフォームには主に屋根塗装、屋根カバー工法、屋根葺き替えの3つの方法があり、それぞれ費用と工法が異なります。
  2. 瓦は初期費用はかかるものの、部分補修が容易で長期的なコストパフォーマンスに優れる伝統的な屋根材です。
  3. ガルバリウム鋼板は軽量で高い耐久性が魅力、スレートは安価ですが定期的な塗装メンテナンスが不可欠です。
  4. 屋根の不具合を放置すると、修繕費用が高額になるだけでなく、家全体の劣化につながるため、早めの点検と対応が非常に重要です。
  5. 専門業者による早めの点検と適切な提案が、安心で安全な屋根づくりへの第一歩となります。

 

屋根の心配事、丸治瓦店にご相談ください

「うちの屋根、一度専門家に見てもらいたい」
「とりあえず見積もりだけお願いできる?」

もちろんです!私たち丸治瓦店は、習志野市に根ざし、皆さまの大切な屋根を守るお手伝いをさせていただいております。瓦一枚の交換から、屋根全体の葺き替え、雨漏りの特定・修理まで、屋根に関するお悩みなら何でもご相談ください。

経験豊富な職人が、お住まいの状況を丁寧に点検し、習志野市の気候特性も考慮した上で、最適な修理プランをご提案いたします。

しつこい営業は一切行いませんので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 


▼対応地域

千葉県習志野市を中心に、下記エリアに対応しています。

対応可能エリア:
習志野市、船橋市、千葉市、八千代市、その周辺エリア

▼対応工事・施工事例

  • 雨漏り修理や葺き替え、カバー工法、雨樋交換や雪止め設置など、幅広い屋根工事に対応しております。詳細は屋根工事のページからご確認ください。このページに記載がない工事にも対応できることがありますので、まずはお気軽にご相談ください。

  • 施工事例や工事価格は施工実績のページからご覧いただけます。

 

▼お問い合わせ方法

無料相談を受け付けております。お気軽にお問い合わせください!

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