2023.02.22
屋根リフォーム
スレート(コロニアル)からガルバリウム鋼板へカバー工法 習志野市
スレート屋根のリフォームは、
下地から張り替える「葺き替え」と、既存の屋根の上から新規の屋根材を重ねる「重ね葺き(カバー工法)」があります。
今回は、「重ね葺き(カバー工法)」でガルバリウム鋼板へのリフォームのご紹介です。(施工は過去のものです)
元々のコロニアルの上に防水シート(ルーフィング)を貼っていきます。
田島ルーフィングのタディスセルフカバーを用いました。
カバー工法では、上記のような粘着式ルーフィングを貼ります。
裏面がシールになった防水シートですので、釘やタッカー(大きなホチキス)を使わないため
元の屋根材や下地を傷つけずに施工することができます。
また、新しい屋根材であるガルバリウム鋼板を施工する際は
屋根の野地板にビス打ちしていくのではなく
さらにその下、等間隔の垂木に固定するようにビスを打ち付けていきます。
そのため事前に防水シートへ垂木の場所を墨打ちしていきます。
野地板にビスを打ち付けている場合と比べ、
垂木にビスがしっかりと固定されるため、
突風や強風による、屋根のめくれが防げます。
福泉工業のシルキーG2 断熱材一体のガルバリウム鋼板をご採用いただきました。
築年数が30年以上のスレート屋根や、雨漏りなどの状態がひどい場合などは
カバー工法が適切でない場合もあります。
その際は、下地から新しくする葺き替え工事をご提案させていただきます。
ご自宅がスレート屋根で、塗り替えではなく、そろそろリフォームかな
とご検討されている方
どうぞお気軽にご相談ください。