2023.05.02
屋根リフォーム
外壁塗装&屋根カバー工法 八千代市
外壁塗装と屋根の重ね葺き工事(カバー工法)をご依頼いただきました。
足場を組む工事の際は、外壁、屋根、雨樋を同時に行うのがおすすめです。
足場代や工事の回数を抑えられるからです。
今回は、築25年前後のため、2度目の外壁塗装をご希望され、
屋根は塗装ではなく、既存屋根材(アスベスト含有コロニアル)の上から新しい屋根材をかぶせる
重ね葺き工事(カバー工法)を行いました。
屋根塗装をお考えの際は、
・そもそも塗装してよい屋根材か(パミールやコロニアルNEO、セキスイかわらUなどは×)
・屋根材の劣化具合(割れやヒビは、塗装では直せません。)
・高圧洗浄に耐えられる状態か
・下地の防水シートの寿命(20年前後で機能性はなくなっています。)
・さらに下の野地板の状態(屋根上を歩くとフカフカしている場合は下地が弱っています。)
・この先、10年後、20年後のメンテナンス計画はどうか(30年持たせたい場合に今塗装したら、次はどうする?)
などを考慮し、塗装がよいのか、
屋根材の交換(葺き替え)・屋根材の重ね張り(重ね葺き)がよいのかを判断し
ご提案させていただいています。
屋根材を葺き替える際は、既存の屋根材にアスベストが含まれているか否かで費用や工程も変わってきます。
屋根材を重ね張りする際は、雨漏りしていたり、下地の状態の悪さによってはできないこともあります。
重ねて張っても、内部に含まれている水分はそのままになってしまい、ますます下地の劣化が進み、
ひどい雨漏りや結露で家を傷めてしまうからです。
その際は、葺き替え工事を行います。
今回は、ご相談の結果
IG工業 スーパーガルテクト シェイドブラックをご採用頂き、重ね葺き工事(カバー工法)を行いました。
ドローンでの撮影は、屋根の点検のみならず、
Before・Afterの比較がしやすく好評です。
弊社では、国交省のドローン飛行許可を取得し、
飛行の際は、詳細を管轄の警察署にもお知らせしていますので、ご安心ください。
ご自宅の屋根が、塗装かカバーか葺き替えか・・・
どうしたらよいかお悩みの方は、ご一緒にドローン写真をご覧いただきながら
ご検討いただけますので、お気軽にご相談ください。